AV女優の収入｜AV女優お仕事ラボ

それでは皆様が一番気になる収入についてご紹介していきましょう。
おそらくAV女優として活躍を希望する多くの方が、その貰える収入（ギャランティー）が気になるところでしょう。一番のマストポイントかもしれませんね。基本は制作会社から提示されている金額を折半して支払われるのが一般的です（その他の経費などは今回はお話に含めていません）。つまり制作会社からの提示金額が100万円なら50万円といったかんじです。あくまでもこちらは参考例になりますが、実際は取り組まれる仕事内容によって金額は変わってきます。
実際に皆様にご理解して頂きやすいように詳細をご案内できれば良いのですが、弊ラボではそこまで具体的な金額はわかりかねてしまうので、大まかな概要と、またどのようなお仕事に取組めば金額が高いのか、安くなるのかを下記にカテゴリー別でご案内したいと思います。

単体女優

特定のメーカー(制作会社)との一定期間の専属契約を交わし、ひとつAV作品ににひとりで出演しAV撮影を行います。アダルトビデオの撮影やその作品のリリースは月に1本になります。そして、メーカーとの専属契約期間中は、他のメーカーが監修するアダルト作品へ出演、そして作品をリリースすることはできません。
特定のメーカーで専属契約を結び、その他のメーカーから出演作品をリリースすることができない、そして月に出演作品を何本もリリースする訳ではないので、その希少性から一本のギャランティは企画単体・企画にくらべ比較的高額になります。また「絶対に単体のAV女優として活躍したい！」と希望したとしても、希望して出来るものではないので、単体女優として活躍できるのはかなりレアなことです。だからこそ得られるギャランティも高額になってきます。
また以降の案内はご本人の希望によるものですが、単体女優としてアダルト作品をリリースしたことがきっかけで、ある程度の知名度が生まれ、そこからアダルトビデオの出演以外にイベントやＶシネマなどの出演、テレビ番組やネット番組、そして写真集等、様々なお仕事に繋がっているAV女優さんもいらっしゃいます。
そちらのギャランティ詳細は残念ながらわからないのですが、アダルトビデオ作品のギャランティより、トータルしたら、そちらのお仕事の方が多いなんて話もよく聞きます。

企画単体女優

企画単体女優は単体女優と異なり、特定のAVメーカーと専属契約を結ばないのですが、異なるメーカーからあなたひとりを主役としたアダルトビデオ作品をリリースすることになり、特に月のリリース本数が制限されているわけではありません。あなたを主役で作品を制作したいとメーカーからオファーがあった分だけ、リリースをすることが可能です。
単体女優と同じように出演するAV女優がひとり主役でAV作品に出演するのに、どうして金額が単体女優に比べて少し下がるのでしょうか？確かに気になるところではありますが、それはやはりリリース本数の希少性にあると思われます。単体女優さんは特定のメーカーに専属契約をして、他のメーカーの作品には出ない、その代わりに、高額なギャランティを払ってくれるのですが、企画単体女優は特定のメーカーと専属契約をしないので、単体女優に比べてギャランティの金額は下がってきます。しかし、色々なメーカーからお声がかかれば、その分アダルト作品へ出演することが可能なので、月のギャランティの合計金額が単体女優より多くなる企画単体女優さんもいらっしゃいます。また単体女優に比べてイベントなどの露出も本人の希望が十分に尊重されます。そのあたりもふまえて、単体女優で活動するのを断り、企画単体女優としてひと月に何本かこなし、短期間で稼ぐ方もいらっしゃいます。金額のばらつきに関しても、その作品内において何回カラミがあるか、作品の内容がどれぐらい激しい内容なのかによって変わってきます。また企画単体女優でも、その他のメーカーでリリースしていない処女作品などへの出演になるとまた金額は高額になったり増します。

企画女優

企画女優は単体女優や企画単体女優とは異なり、ひとりをメインとした作品というわけではなく、出演者が複数名いる作品になります。
アダルト作品は、企画女優さんを取り扱っている作品がリリースされます。企画女優が出演するアダルトビデオは、ひとりの女性にフォーカスを当てて作品を作るというよりは、作品の企画内容にフォーカスを当てたアダルト作品になります。たとえば、ナンパ物や素人物、女子大生やナース、人妻、またはコスチュームにこだわった作品や顔は一切映らず、おっぱいやおしりだけなど様々です。
そして、そんな企画作品の出演者は大人数が出演する作品となります。例えば1本60分程度の作品であれば、3分割されて3名が出演したり、まとめて5人やそれ以上の人数が集まって、大人数で絡み合うプレイなど、複数名が登場しての作品になります。
よって単体女優や企画単体女優に比べて圧倒的に露出も低く、作品のプロモーションイベントなどの活動も全くありません。また1ヶ月に発売される企画のアダルトビデオは1,000～1,500本以上だと言われていますので、販売されるAV作品の移り変わりも圧倒的に早いです。よって、それだけ支払われるギャランティも単体女優や企画単体女優に比べて安くなるのが現状です。

撮影会モデル

AVプロダクションから紹介されるお仕事で、アダルトビデオ以外に紹介されることが多いのは、写真撮影会のモデルのお仕事になろうかと思います。あだるとびでおのおしごとではありませんが、こちらは単体女優さん、企画単体女優さん、そして企画の女優さんも行っている方がいらっしゃいます。
素人のカメラマンさんを対象にした写真撮影会に素人モデル・AV女優モデルとして参加するお仕事で、基本は都内近郊にあるスタジオでの写真撮影会になります。こちらは商業目的ではなく、あくまでも個人の趣味範囲で楽しんでいただく写真の撮影会です。撮影会に参加される方は、身分証を提出しているので身元もしっかりしているので安心できるかと思います。
しかし、こちらの撮影会のギャランティの仕組みをお伝えしますと、1日に5～7部ぐらい（1部が50分程度）をこなしていただくことになります。しかし、そのギャランティの支払いの仕組みが、1日いくらではなく、1部1部お客さんが入れば支払うという仕組みになるケースがほとんどなので、正直なところ、お客さんが入らなければその分、貰えるギャランティは少なくなりますし、最悪撮影会自体が中止になって、ギャランティそのものが貰えないことも考えられます。
特にお客さんの申込があった、なかったを気にされない方はAVプロダクションに在籍した際は試してみても良いかと思いますが、もし気にされるようであれば、マネージャーさんと相談をしたうえで取り組みを判断してみた方が良いでしょう。

以上はＡＶ業界における代表的な４つのカテゴリーになります。
以前まではＡＶプロダクションでも、写真集モデル、グラビア雑誌モデル、着エロ・イメージビデオモデル、パーツモデル、 TV(BS・CS)放送/ Vシネマ女優、ネットモデル/チャットモデル、ダンサー、といったお仕事だけの紹介もあったようで、今現在もそれらを紹介しているプロダクションも存在すると思いますが、基本AVプロダクションから紹介されるお仕事のほとんどはアダルトビデオのお仕事になると思って頂いた方が無難でしょう。それ以外のお仕事もアダルトビデオのお仕事をして、ある程度の知名度がないと仕事紹介は難しいと思われます。
当サイトでは、AV業界の関係者からお聞きした内容を掲載しておりますが、もちろんAVプロダクション・AV事務所によって管理しているお仕事も異なると思いますので、ご自身でしっかりと電話・メール・LINE・面接にて確認をして頂くことをおススメします。